田代 葵さんの声

私は小学1年生から高校3年生までの12年間EQジムでお世話になりました。中学2年生の私は嫌だと感じていた勉強やEQジムから逃げるために、一度ダンスという自分の趣味に逃げたこともあります。今となってはその選択に正直後悔しているし、もっとあの時勉強もEQジムも真剣に取り組んでいたら...と思います。でも、中学3年生になる前の春に自分の成績があまり伸びておらず、このままでは志望の高校にいけないかもしれないと思うようになりました。その時ふっちー先生から「キミはネガティブな発言を辞めれば変わるのにね」と言われ、その時に自分の勉強に対する姿勢や発言を改めようと行動に移しました。ネガティブな発言を言いそうになれば、一度深呼吸して「やってみます」というように心がけ、まずは取り組んでみるようにしました。そうすると自然と勉強ってこんなに楽しいんだと気づき、どんどん色んな問題に取り組もうと思えるようになりました。気づくのにとても時間はかかりましたが、中学生の時に気づけてよかったと思っています。ネガティブな発言をしないようになれば、考え方が自然とポジティブに変わっていきます。

それを身をもって学ばせてくれた場所がこの学び場だと思います。

また、間違えることは悪いことではないということも教えてくれました。小学生や中学生の頃の私は間違えることが本当に嫌いで、間違えるのが怖いから問題も解きたくないと思っていました。でも、それは全くの間違いです。間違い=失敗ではありません。人は誰でも間違えるものだから間違えてもいい。でも間違えて終わりにするのではなく、なぜ自分は間違えたのか、どこをどう解決すれば次間違えないのか、自分が納得するまで向き合い続けることです。私は、「なぜ?」と突き詰めるのを辞めた時が失敗だと思っています。

問題に向き合い、考え続けている間はまだ失敗ではなく、成功の途中です。その考え方を教えてくれて、実際に体験させてくれたのはEQジムです。

この考え方のおかげで私はきつい進学校での勉強にもついていけたし、常になぜその答えになるのかを自分が納得するまで突き詰める癖ができたと思っています。正直高校生活が楽しいものだったかはわかりません。

ほとんどの時間を勉強に費やす必要があるし、プレッシャーに押しつぶされそうになる時も多々ありました。

でも、EQジムでの勉強は苦痛ではなくて、今思えば本当に楽しんで毎日勉強していたと思います。勉強は自ら進んでやるから楽しいのだと気づきました。